エンジニア未経験が面接で気をつけるべきことはなに?

前職とはまったく違うエンジニアという職業を目指し面接をすることになった場合、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

エンジニア未経験の初心者でも面接を通過することが出来るために知っておいたほうがいいことがいくつかあります。

初心者が面接で気をつけるべきことを事前に知っておくことで、スムーズに質問に答えることが出来るでしょう。

就職活動はプログラミング並みに大切なこと!

エンジニア未経験の人にとって就職活動はプログラミングを習得していくのと同じくらいに大切なことです。

初心者の場合、技術の習得だけに終始してしまい、就職する際にどのようなことに気をつけたらいいのかがわからない人も多いのではないでしょうか。

いざというときに就職面接で質問に答えられないなんてことがないように、いくつか質問されそうな項目をチェックしておきましょう。

面接を実際に受けたことがある人たちの経験を参考に、初心者でもきちんとエンジニアになるための面接に通過出来る方法を知っておきましょう。

面接の意図を理解して準備しよう

企業側はできれば教育などの費用がかかってしまう未経験者よりも、経験豊富なエンジニアを求める傾向があります。

そのため、未経験者はそれなりに厳しい目で見られることは理解しておくべきです。

また、面接ではどのような意図を持って質問されているのかを理解することが大切です。

質問される内容は大体決まっているということですが、そこで質問に答えるときのポイントとおすすめの受け答えを覚えておきましょう。

たとえば、よく訊かれる質問の背景と内容、それらに対するいい回答例やコツを何度も繰り返し考えておくことで就職活動に上手く活かすことが出来ます。

未経験者が面接で質問される内容は初心者だからこそ面接官が知りたいこと

未経験者が面接のときに質問される内容には、いろいろな背景がありいいます。

よくある質問

たとえば「なぜプログラマーになりたいと思ったのか」という質問です。

この背景には「誰とも関わらずに仕事が出来ると思っているのではないか」という思いがあります。

プログラマーは確かに個人でも十分仕事が出来る職業ではありますが、実はとてもコミュニケーションが必要になる仕事です。

相手が意図することを的確に理解していかなければ、満足される仕事をするのは難しくなってしまいます。

また、「エンジニアとはどのような仕事だと思いますか」という質問もよくされるということです。

これは「ただ座ってパソコンに向かっていればいいと思っているのではないか」という確認をされているのです。

他にも「自分のどのようなところがエンジニアに向いていると思いますか」という質問もよくあるといいます。

これらの質問の背景には、エンジニアという職業やその仕事の内容についてしっかりと考えて応募してきたのかという意味が込められています。

初心者だからこそエンジニアという仕事についてどう思っているのかを知ろうとしているのです。

志望動機について

志望動機については「やっていたアプリが面白かったのでこんなアプリを作りたいと思った」というものや「プログラミングに関するニュースを見て自分でも挑戦してみたら思った以上に面白くてさらに興味を持った」というものでもいいでしょう。

自分をベースにした理由で志望動機を話すことで、自分はしっかりとプログラミングをやりたいからここに来た、と伝えることが出来ます。

エンジニアになるための就職活動の面接でコミュニケーションを取らなくてもよさそうだから、という人はいないでしょうが、エンジニアという仕事をしっかりと理解した上で面接を受けなければ採用されることは難しいでしょう。

プログラマーは個人で行うだけではなく、周囲の人間との協力で仕事を行うこともよくあります。

依頼者との打ち合わせをしたり、会社のスタッフと話をして内容を詰めていくといったこともあるのです。

一人で静かに仕事をしていればいいというわけではないことは確かです。また、エンジニアという職業は一度手に職として身につければずっと稼いでいられるというわけではなく、常に最新の知識や技術を必要としています。

そのため勉強をする、知識を身につけていくという意欲がなければいけません。

プログラミングをしておくことで実力をアピール出来る

このように未経験の初心者がエンジニアとして就職活動をするときは、面接で決まった質問をされることが多いです。

しかし、エンジニアという職業は、しっかりとした実力も必要です。

プログラミングの練習をしたり、実際にいくつか行ってみることも就職活動をする際には良いでしょう。

実力をきちんと発揮出来るかどうかというのは、仕事をする際にはとても重要なことです。

プログラミングのレベルによっても就職できるかどうかの判断はされるので、必ず一度でいいので勉強や資格取得後にはプログラムを組んでみると良いでしょう。

未経験者や初心者こそポートフォリオを作成する

その会社がどのようなサービスを提供しているのか、どのような内容の仕事が得意なのか、そしてどんなエンジニアを求めているのかを応募する前に確認しておきましょう。

未経験者を「この人は才能がある」なんてすぐに採用し、利用してくれる会社はありません。

初心者だからこそ、自分が出来る仕事の範囲をしっかりと理解しておくこと、そして自分がどの程度の実力があるのかを伝えるために、いくつかポートフォリオを作っておくのも良いです。

未経験者や初心者は、そのポテンシャルを買われて採用されるので、まずは自分の意気込みだけではなく技術、目標なども伝えましょう。

エンジニアという仕事は一人では出来ないし、コミュニケーションだけではなく企画力やデザインなどの能力も必要になる場合があります。

エンジニア未経験の初心者が面接で強気なことを言っても仕方がありません。

自分の実力以上のことは出来ないが、学ぶ気力があること、そして将来の設計などがあることもなども積極的にアピールをしておきましょう。

プログラムなどのポートフォリオは、出来ればいくつか作成し、すぐに見せることが可能な状態にしておくと良いです。

エンジニア未経験の初心者が面接でスムーズに質問に答えるためには?

エンジニアという仕事について、未経験者は誤解をしている人もいます。

コミュニケーションを取らなくてもいい、自分のペースで進めることが出来るといったものではなく、会社に就職するためには自分がどのようなことを考えてエンジニアになろうとしたのか、そして将来の目標や現在の実力などもきちんとアピールすることで、採用したいと思わせることが大切です。

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