共働きで子育てをするなら在宅ワークへの転職を検討しよう

夫婦で共働きをしているけれど、子供が生まれることになって育児にも十分に時間を費やしたいという人もいるでしょう。

そのようなときには在宅ワークができる職種や業種に転職することも検討してみるのが大切です。

IT業界のエンジニアは理想的な候補の一つなので、これからも共働きを続けていきたいという夫婦のために詳細を紹介します。

共働きだが、子育てをしたい

夫婦がそれぞれ仕事に対してやりがいを持っていたり、お金を稼ぎたいという気持ちがあったりすると共働きをすることになります。

しかし、結婚してからしばらくすると子供を授かりたいと思うようになることも多いでしょう。

子供が生まれると可愛くなってしまい、子育ても自分の手でしっかりと行いたいと思うようになる傾向があります。

保育園を利用する場合

共働きをしている家庭では保育園を利用するケースが多くなってきました。

1歳以上なら預かれるという保育園が多いので、子供が生まれてから一年間は自分の手で育てる必要があるでしょう。

その後は昼間は保育園に預けておき、夕方から朝にかけて面倒を見れば問題ないのは事実です。

ただ、人に任せて子供を育てるのは嫌だという人も大勢います。

親子の良好な関係を作り上げる上でも、まだ幼い頃に両親がずっと付いていてあげるのが重要だということも知られるようになり、ますます自分で子育てをしたいという人が増えてきてるのが現状です。

地域によっては保育園に預けられないことも

保育園に預けられるようになるまでは育児休暇を取得することができますが、その後は仕事と上手に両立させなければなりません。

それがかなり大変に感じられてしまう人もいます。

また、子供を保育園に預けて仕事に行きやすくしようと思っても、地域によってはあまり保育園がなかったり、利用者が多過ぎたりして預けられないというケースも少なくありません。

このようなときにどうしたら良いかと途方に暮れてしまう人もいるでしょう。

会社に通っていると、どうしても面倒を見られない

共働きの家庭ではどうしても家に母も父もいない時間帯ができてしまうでしょう。

会社に通っていると半日くらいは自宅外にいなければならないのが一般的だからです。

9時間以上は自宅外にいるのが普通

フルタイムであれば勤務時間が7時間半くらいあり、休憩時間が1時間認められることになります。

それに加えて通勤時間も必要になるため、残業がなかったとしても9時間以上は自宅外にいるのが普通なのです。

職場によっては残業が多かったり、早出をしなければならなかったりすることもあります。

夜勤が必要な人もいれば、休日が安定していなくて土日や祝日に出勤するケースが多い人もいるでしょう。

両親ともに会社に通っていると子供が起きている時間の大半を離れ離れの状況で過ごさなければなりません

うまく夫婦で仕事のスケジュールをすり合わせてどちらかは必ず子供の面倒を見られるようにすることもできるのは確かでしょう。

例えば、一方が夜勤をする形にできると交代制で家にいる形を作れるかもしれません。

しかし、残業などの影響でうまく時間を合わせられないこともあるでしょう。

また、子供と両親が一緒にいる機会が少なくなってしまい、子供も親も寂しい思いをしてしまう可能性もあります。

このような状況から脱却するのに役に立つのがリモートワークです。

在宅ワークに転職!

夫婦のどちらかが転職して在宅ワークが可能な仕事を始めるとしっかりと子供の面倒を見られるようになります。

働き方改革が進められてきた影響で、様々な現場でリモートワークが取り入れられるようになってきました。

そのため、希望すれば在宅で魅力的な仕事に従事できる可能性も高くなっています。

在宅で働けるようになると、自宅で子供の様子を見たり、話をしたりしながら業務を行うことが可能です。

完全なリモートワークが可能なシステムが整っている場合には、会議などがあっても職場に行く必要はなく、テレビ電話やチャットなどで参加できる仕組みになっています。

共同作業が必要なときにもクラウド上で行うなど、多彩な方法が活用されるようになってきています。

在宅ワークが可能かを確認してみる

このような働き方に興味を持ったらまずは今の職場で在宅ワークが可能かを確認してみると良いでしょう。

実は既にリモートワークを始めている同僚がいるかもしれません。

しかし、仕事によって自宅でも行いやすいかどうかはかなり異なります。

今まで従事してきた仕事が在宅ワークに向かない場合には、転職して未経験の職種や業種にチャレンジしなければならないでしょう。

そのためには未経験者も受け入れてくれる職種や業種を選び出す必要があります。

このときに有力候補になるのがIT業界のエンジニアです。

IT業界ではエンジニア不足

IT業界ではエンジニア不足が大きな問題となっていて、未経験者でも募集しようという企業が増えてきました。

特にまだ若くて伸び代が十分にある人なら積極的に受け入れたいという企業がたくさんあります。

その中にはリモートワークを導入している企業もあるのです。

実はIT系のエンジニアはリモートワークをするのに向いています。

ほとんどの作業はパソコンなどの機器があればどこでも行うことができ、作業した結果としてできる成果物も全て電子化してクラウド上やメールなどでやり取りすることが可能です。

最近ではオフィスを設けずに全社員をリモートワークさせるシステムを導入している企業すら出ていています。

勉強してから転職に挑めば問題ない

エンジニアになるにはスキルが必要ではないかと思う人もいるでしょう、それは事実ですが、少し勉強してから転職に挑めば問題ありません。

子育てをしながらでも教材を購入したり、通信教育を利用したりすれば自宅で勉強できます

その準備期間を経て転職活動に乗り出し、エンジニアとして在宅ワークをするという方針を考えてみましょう。

子育てと仕事を両立させたいと思う人にとって現実的な選択肢の一つです。

子供が成長してきたら情報共有をしてITに詳しい子供を育てることもできます。
そのような将来も思い描いて転職を検討してみるのが賢明です。

共働きで子育てをするならエンジニアになろう

共働きの家庭で子供から離れずにしっかりと面倒を見て育てようと思うと困難が伴います。

会社に夫婦で通っていると自宅に子供しかいない時間がどうしてもできてしまうからです。

しかし、在宅ワークを始めれば子育てをしながら働けます。

未経験の人でも受け入れてくれるIT業界のエンジニアになって仕事を子育ての両立を目指しましょう。

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