
エンジニアの転職を成功であるか、失敗であるかということは周りから見ると一概には分からないケースもあります。
しかし、当人にとっては転職に目的があるはずなので成功か失敗かを判断することが出来ます。
エンジニアの転職における成功例と、その理由について解説していきます。
転職を検討している方にとって役立つ内容となっています。
エンジニアにとって、転職の「成功」とは?

エンジニアにとって転職の成功の定義は個人個人によって異なります。
しかし、転職先の企業にて転職した目的をしっかりと実現することが出来れば成功といえるでしょう。
年収のアップ
年収のアップは転職成功の大きな要素となります。エンジニアに支払われる給料は企業によって開きがあります。
それにより転職をすれば年収が上昇するケースは少なくありません。
ただし、転職前と比べると転職直後の方が年収が一時的に低くなることもあります。
これは転職前の企業で何度か昇給していることによるものです。
そのため、転職によって年収が上がったかどうかについて、転職直後ではなく転職後3年ほど勤続した後に判断することが重要となります。
たとえ転職直後に少し年収が下がったとしても、その後昇給して以前の年収を上回ることが十分に期待できる時は転職に成功したといえるでしょう。
ライフスタイルに合った企業に転職出来た
ライフスタイルに合った企業に転職出来たケースも成功と言えます。特に大きくライフスタイルが変わるのは結婚や子育ての際です。
仕事と育児を両立させたい方にとって託児所が企業の敷地内にあるかどうかは重要な問題となります。
もし、託児所が企業内になければ毎日のように会社から離れた託児所に行き来をしなければならなくなるからです。
たとえ年収が少し下がったとしても自分の理想とする育児に関する制度がある企業に転職できれば、それは転職が成功したと判断できる可能性があります。
もちろん、育児に関する制度の充実度合いによるところも大きいですが、育児と仕事を両立させるという目的に基づいて転職した場合は、その目的を果たせた時点で成功といえるでしょう。
転職をするということはそれまでいた企業をやめるということになります。
やめるからには何らかの理由があります。
その理由としては給料面、福利厚生、休日、職場環境などが挙げられます。

それが転職の成功に結び付きます。
転職の成功例

ここからは実際の転職の成功例を紹介します。
エンジニアのAさんの例
エンジニアのAさんは年収450万円で働いていました。
それまでは妻と2人暮らしでしたが、ある時子供が生まれてライフスタイルが変わることになりました。
Aさんと妻は共働きであり、Aさんは託児所を利用して仕事と育児を両立させたいと考えます。
しかし、Aさんの企業には託児所がなく、地域にある託児所も自宅から遠く離れていました。
そこでAさんは無料の託児所を完備している企業へと転職しました。転職後の年収は440万円です。
この転職においては年収が少し下がってしまっています。
しかしながら十分に成功といえるでしょう。
Aさんは無料の託児所の設備を持つ企業に転職することが出来ました。
もし地域の託児所を利用した場合月々3万円ほどの費用がかかることになります。
つまり、年間では36万円の費用が必要です。
Aさんは転職後には年収が440万円となっており、転職前の年収に比べると10万円ほど低い状態になっています。
年収の下降分が10万円であるのに対し、企業の無料託児所を利用できることで36万円ほど費用が浮くため、26万円のプラスとなります。
企業内の託児所を利用できることは単なる費用だけの問題だけではなく、自分が働いている場所の近くに子供を預けられるという安心感にも繋がります。
そのあたりを考慮しても転職は成功といえるでしょう。
また、Aさんは転職した後の時点で年収が440万円となっており、今後の昇給次第では年収自体も超えていく可能性があります。
どういう人が転職で成功する?

転職する理由が明白な方
転職を成功させる方の大きな特徴は転職する理由を明白にしているということです。
転職する理由が明白でなければ、転職先の探し方も中途半端になってしまうことがあります。
それゆえに転職の理由をはっきりさせ、自分の目的に合った転職先を探すことが重要となります。
転職を決意したときには自分の中で転職をする目的や理由を整理させておきましょう。
そのことは求人情報を探す際に役立ちます。
新しい環境に移ることをプラスに考えられる方
新しい環境に移ることをプラスに考えられる方も転職を成功させやすいといえるでしょう。
転職して新しい環境に飛び込む際には誰しも不安を感じます。
その不安の中にもどこか新しい環境を楽しみにする気持ちがあったり、やってやろうという心意気がある方は転職を成功させられる可能性が高くなります。
そういった気持ちが転職後の働きにも現れるからです。
やむを得ず転職をする方は?
ライフスタイルなどの変化により、やむを得ず転職をする方もいます。
そういった場合はなかなか心の準備が出来ないケースやどんな転職先を見つければいいか分からないというケースもあります。
そんなときには自分の職場に求める条件に優先順位をつけるようにしましょう。
年収、福利厚生、業務内容、休暇などを全て最高レベルで満たしているような企業はそうそうありません。
あれもこれもとこだわっているうちに一向に転職先が決まらないということも起こりえます。
そこで優先順位を決めることが大切です。
優先順位を決めていくうちに自分の中で重要なことを冷静に判断できるようになり、それが転職に向けての心の準備にも繋がります。
転職を成功させることが出来る方とは、自分の気持ちに正直に向き合える方です。

もちろん、求人情報への徹底した調査も欠かせません。
転職の理由を明白にすることが大切
エンジニアが転職をする際にはその理由を明白にすることが大切です。
自分の頭の中で理由がまとまっていない場合は書き出してみることも重要となります。
転職の際には年収や福利厚生など全ての要素を重要視する方も少なくありません。
それも大切なことではありますが、自分の中での優先順位がはっきりしていると成功の可能性を高められます。